始末書は上司による所見の書き方は重要です

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業務上のミスを部下がしたときには始末書を書く必要があります。
その際に上司も所見を書く必要が出てきます。
その際の書き方を知っておくことは非常に重要なことです。
始末書を書くまでに至るミスとしては様々ありますが、基本的には簡潔に書くということが必要になってきます。
内容が相手に伝わらないようなことでは意味がないからです。
謝罪の気持ちを書くことは必要ですが、それ以上に事の顛末をしっかりと分かるように書くということが大切になってきます。
当然ミスをした本人だけでなく上司にも管理責任が問われることになります。
そのために所見を書くということになります。
この書き方についても始末書の中では非常に重要なところです。
上司の所見の書き方としては部下をかばいたい気持ちはあるにしても、あまり露骨にそれをしてしまうと逆効果になってしまうということがあります。
もちろん逆に部下だけに責任をなすりつけるような書き方も良くないといえます。

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始末書を書く際には上司も所見の書き方が大事になってきます。
とにかく事実は過大にも過小にも書かずに起こったそのままを書くというふうに心掛けるということが必要になります。
始末書の中でも上司の所見は書き方次第で大きく印象が変わってきます。
起こった出来事についての謝罪はもちろんですが、始末書を書くような出来事が起こってしまった原因はどこにあるのかを考えて上司自身が再発を防ぐために何が出来るのかということを所見に含める書き方をするということが大切になってきます。
その時だけの謝罪であれば誰でも出来るということになります。
以後、同じようなことが起こらない為には、どのような対策を取っていく必要があるのか部署全体での取り組みについて言及するということが大切です。
それが上司である人間の役割になるといえます。
もちろん上司自身の立場にも影響が出る可能性がありますが、責任を認めて反省するという態度を見せることは大切です。

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