始末書の書き方と提出する時の封筒の入れ方

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始末書は、過失や不祥事などで会社に損害を与えた時などに、謝罪などを文書にして提出するものです。
その内容は、反省や不始末に至った経緯や理由などを書き、また二度と起こさないということを誓い、謝罪の意を表します。
始末書は自発的に書くものではなく、必ず上司の指示があってから書きます。
内容は正直に書きます。
不始末の内容・原因・理由については、事実を簡潔で正確に書くようにします。
丁寧な文章で簡潔で正確な反省文を書き、客観的にまとめると良いです。
自分に非はなくても、素直に罪を認めて誠実さを示します。
最後には寛大な措置のお願いや、社内規定に従うことなどを書きます。
謝罪などを繰り返して書くと、逆効果になるので注意します。

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社内文書ではないので、社用箋は使用しません。
用紙はB5かA4で、インクは黒か濃紺のペンが良いでしょう。
ワープロではなく、手書きがマナーです。
始末書を封筒に入れて提出する場合、封筒は白色で長形4号の二重袋になっているものが良いです。
用紙の入れ方は、文面を内側にして3つ折りか4つ折りにして入れます。
封筒の中央に「始末書」と黒ペンで縦書きで記入します。
宛名は必要ありませんが、裏面の中央左側に自分の所属部署と氏名を記入します。
その後封筒の入れ方なども再度確認して、直属の上司に手渡しで提出します。
その時「始末書を提出します。
よろしくお願いします。
」などの一言を添えて提出します。
いつまでもくよくよせず、起こってしまったことは深く反省し、また次に活かせるように心がけるようにしましょう。

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