寝坊による遅刻で始末書を書く際は、例文を参考にできます

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毎日の生活や仕事の中では、寝坊をして遅刻をしてしまった、なども発生する場合があります。
しかし、度重なる行動の場合、あるいは会社の規則によっては、始末書の提出を求められる事があります。
 寝坊をして、会社の開始時刻に遅刻をしてしまった場合に、始末書を書かされる際は、例文を参考に記載ができます。
しかし、会社によっては、ある程度の規定に沿った書き方などが必要とされる場合もあります。
署名捺印だけが自筆で、他の文面はパソコンの文字でよい、という場合もあります。
あるいは、全てを手書きで行う必要が生じる場合もありますので、基本的な部分は、上司に確認をしておく様にします。
 実際の原因としては、寝坊をして遅刻をした訳ですが、寝坊の文字は例文から省きます。
例文に、余りにも稚拙な内容が記されていると、やや説得力に欠ける始末書になってしまうからでもあります。
遅刻に関する始末書の例文では、まずは事実関係を明確にし、原因、特に今後の対策が重要なポイントになります。

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 寝坊をして遅刻を繰り返した場合の始末書は、例文として、まずは書面右端に日付から入ります。
改行して、左端に宛名、つまり誰に対する提出であるのかを明記します。
部署、部長や課長などの肩書き、一マスほど空けて名前を記します。
敬称は、殿や様になります。
女性上司に向けた場合には、やはり様で記す事になります。
2行位の改行の後に、右端に本人の署名をします。
捺印が必要であれば、自筆のサインの後に、名前のハンコを押します。
数行の改行後、中央に始末書の文字を明記します。
 後は例文としての本文に入る事になります。
(事実)私誰々は、平成何年何日から本日に至るまで、自らの不注意により始業時間に遅刻を繰り返してしまいました。
(原因)これは、私の生活態度の怠慢、不徳の致すところが原因であり、釈明の余地もございません。
(謝罪)関係各位の皆様、部署の皆様にもご迷惑をお掛けし、誠に申し訳ございませんでした。
(対策)今後は、自己管理において二度とこの様な事態が発生しない様に、反省と対策を実施して参ります。
同時に、周囲の皆様にご迷惑を掛ける事が無き様、仕事にも邁進していく所存でございます。
ここに約束と致しまして、始末書の提出を行います。
数行の改行で、以上。
で例文を締める事になります。
 始末書は、反省や将来に向けた宣誓の意味もあります。
寝坊という言葉などは使用せずに、堅い文面で構成するなどが適しています。

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