始末書、自損事故を起こし場合の書き方

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始末書とは何らかの不始末を起こしたときに作成するものです。
書かずに済むのに越したことはありませんが、いざという時に慌てずに済むように、その書き方を覚えておく必要があります。
 会社の社用車に乗っているときに、自損事故を起こした場合でも処分の対象になります。
これは被害者がいなくても、会社に対し損害を与えたことには変わりがないからです。
 その書き方としては、最初に年月日を記入しましょう。
これはいつ自損事故を起こしたのか明確にするためです。
 次に提出先の役職や氏名及び敬称を記しましょう。
勤め先の経営者の名前を書くのが一般的です。
 続いて本人の氏名・所属先を記して、判子も押しておきましょう。
これで誰が問題を起こしたのかすぐ分かるようになります。
 始末書、と記すのはその後です。
これが表題という格好になります。
 始末書はどのような問題を起こしたのかで、その書き方が微妙に変わってきます。
その辺を踏まえて作成するようにしましょう。

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 表題を書いた後は、不始末の内容を記しましょう。
この場合は自損事故なので、その旨を書くことになります。
何年何月何時頃にそれを起こしたのか、正確に記述する必要があります。
 続いて、不始末の原因と結果を書きましょう。
安全確保を怠ったのが自損事故の原因であるのならば、そのことについて隠さず触れましょう。
 このときの書き方としては、会社や上司に対する謝罪も盛り込んでおきましょう。
誠意を感じさせる文面を心がけるようにすれば充分です。
 続いて、二度と自損事故は起こさない旨を誓い、その方法を書きましょう。
始末書とは単純に謝罪するのではなく、今後の対応も示す必要があるのです。
 不始末を繰り返す事はないと誓約した後は、寛大な処置を希望しましょう。
自損事故により始末書を作成することになったと言っても、全面的に罪を認めるばかりではいけません。
 このときの書き方としては、原因により若干のアレンジを加えるのが賢明です。
 体調不良や寝不足などが原因であれば、体調管理を以降はきちんとすると誓い、それで誓約を守ることにしましょう。
 このように、自損事故を起こして始末書を作成する場合は、その書き方に注意する必要があります。

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